注意すべき低級な霊能者

霊能者の優劣

不信感を抱く

電話占いは、どこにいても占い鑑定ができるので、全国で利用者が増えています。人気のある霊能者は、スケジュールもすぐ埋まり「なかなか予約が取れない」ということもあるでしょう。「この苦しい気持ちを早く解決したい、希望を持たせてほしい」と、電話占いでの鑑定を求める方の中には、一番望んでいる霊能者に相談できないと焦ってしまう人もいるかもしれません。そして行き当たりばったりで選んだり、「安い」という宣伝文句に飛びついたり、「有名人の鑑定経験あり」という噂に魅力を感じたり……なんてこともあるのではないでしょうか。でも、鑑定してもらったはいいけど「何かが足りない」「すっきりしない」そんな風に思ったことはありませんか?それは、あまりいい霊能者ではない、あるいは霊能者とは偽りという可能性があります。

優秀な霊能者は、鑑定依頼の方の心をしっかり掴むことができます。でも不信感や不安感を抱くということは、依頼者の気持ちや、悩みの元となっている人物や霊の存在をキャッチできていないからです。「これは違う!いい霊能者じゃない」と気づくことができればまだいい方で、ダメな霊能者や占い師の言うことをうのみにして傷ついたまま……という人もいるでしょう。そんな人のために要注意すべきことを取り上げてみます。気持ちを呼び込ませることができない、向かわせることができない占い師と霊能者は、こんな人たちです。

その1:アイテムに頼る霊能者

タロットカードなどのアイテムは別ですが「あなたの悩みを解決するためには、このパワーストーンが必要です」などと言って、パワーストーン、お札、お守りなどを使う、あるいは持たせようとする霊能者は危険です。依頼者の方に持たせようとする霊能者は完全にインチキで、お金儲けが目的。電話占いの依頼者の方たちを騙そうとしているのでしょう。また、やたらと多くのアイテムを駆使しないと占いや霊能力を発揮できない霊能者は、自分の力ではどうすることもできないのでアイテムに頼っているのです。本来ならば霊能者はアイテムをあれこれ駆使して霊能力を発揮することはあまりありません。その人自身に強い霊能力が宿っているので、電話占いも可能なのです。

遠くに住む依頼者の方とコンタクトし、その背後にいる人物を透視したり、霊と交信したりすることができるわけです。霊能者は自らの体と意識をすべて使って依頼者の方の悩みと希望を受け止め、幸運を呼び込み、希望へと向かわせることができる人物。それができない弱い霊能者は、物に頼ります。おそらくそのアイテムには霊能者のご先祖様や霊能者の師匠の力が宿っているかもしれません。でもその霊能者自身がその力をコントロールできなかったら、霊能力は効力を発揮せず、中途半端に終わり、意味がないのです。

その2:尊大な態度の霊能者

実力も人気もある霊能者の方たちは、みなさん柔らかい口調で包み込むようなオーラがあります。電話占いの霊能者のクチコミでも人気のある霊能者は「話しやすかった」「声を聞いた途端に安心できた」「心が落ち着いた」というコメントをユーザーの方からいただくことが多いです。依頼者の方をすぐに安心させ、心を開かせることができて、霊能力で悩みを解決するというのが、優秀な霊能者の王道パターンです。ところが力が弱い、低級な霊能者は、自身の霊能力の未熟さを、尊大な態度でごまかす傾向があります。木村藤子(きむらふじこ)や宜保愛子(ぎぼあいこ)、サティヤ・サイババなどの著名な霊能者の名前をだし「一番の弟子だ」と名乗る霊能者は実力者とは言えないでしょう。

電話占いの依頼者の相談に耳を傾けたり、その心を呼び込もうとしたりせず、自分の経歴や著名な霊能者の名前を出して、いかに自分が素晴らしい霊能者で、そんな自分にまかせてくれれば、すべてはうまくいく……というようなことを語る霊能者ほど、低級で実力はありません。そしてそういう霊能者ほど、依頼者の方を不安にさせるようなことを言います。「このまま思続けていても大丈夫ですが、あの人の気持ちに変化が訪れる兆しがない」とか「お姑さんの気持ちは頑なで心の扉が開かれることはないだろう」など、ネガティブな結果を告げることが多いのです。それはなぜか。実力がないので、依頼者の方の希望に沿うような結果に導くことができないからです。本来ならば、難しい状況でも幸運を呼び込めるようにするのが霊能者の役目です。しかし、それができないのは低級霊能者であることの証拠。尊大な態度で自慢話をし、ネガティブな結果をそのまま依頼者の方に放り投げてくるような霊能者に出逢ったら、要注意ですよ。

その3:安さを売りにする霊能者

電話占いのユーザーのみなさんも鑑定料は高額なものより、できるだけ金額は押さえたいと思うでしょう。電話占いも高ければいいというものではないのです。著名な人ほど、それなりの値段がしますが、それはある程度の金額設定をしないと、依頼者が殺到してさばききれないという事実もあります。霊能者は身を削って電話占い鑑定に集中するので、どんなに力のある霊能者でも消耗してしまいます。でも、安かろう悪かろうという言葉があるように、電話占いの鑑定も安い物はそれなりになるのも事実です。鑑定をお願いしたい霊能者は人気があって話を聞いてもらえそうにないので、他の霊能者にするとします。「その霊能者は人気の○○先生と同じ値段。どれだけの価値あるかな?」「安心できなかったり、信用できない人だったりしたらイヤだな……」。初めて見てもらう霊能者に対して、そんな不安な気持ちになるのも仕方ありません。そんなときこう思うことありませんか?

「とりあえず一番安い人に見てもらおう。ダメでも安いから諦めもつくし」。それも一つの考えでしょう。でもかなりプライスダウンしていたり、投げ売りのような価格で鑑定したりしており、なおかつ、安さの理由を明確にしていない霊能者は要注意です。肝心なところをボカして鑑定したり、鑑定時間が凄く短かったりして、「もっと詳しく知りたかったら、延長ね」と高額な方に誘導しようとしてする低級霊能者は存在するのです。また驚くほど安い霊能者は、見習いの可能性もあり、鑑定依頼をした方が、電話占いの練習相手になっている可能性も!(その中に未来の実力者となりうる霊能者が存在し、いい鑑定をしてもらえることもありますが……)。

しかし、なぜ安いかを明確している霊能者は比較的安心できます。「30分までならこの金額です。あと○分延長ごとに〇円です」と、最初からはっきり明記している、または本業は別にあり、霊能者としての活動はボランティアのような気持ちでやっているので安いという場合もありますね。そういう霊能者も低価格の理由を明記していることが多いです。安い理由を明らかにしている人は信用に値するでしょう。

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